整体師の資格、岐阜・名古屋・三重・福井・滋賀の整体学校

1.「整体師」は民間資格です

整体師の資格は民間資格で、スクールなどで取得可能です。国家資格を持っていなくても施術を行うことは可能ですし、極端にいえば、誰でも整体師を名乗ることもできます。

しかし、実際には整体で使用する手技を身につけたり、骨や筋肉についての知識を身につけたりしなければ仕事にならないため、専門知識を学べる整体スクールへ行くのが一般的です。

その後、整体院・整骨院・リラクゼーションサロン・スポーツジム・スパなどに就職する、もしくは自営業として整体院などを開業する方法があります。

2.整体スクールに入って整体師になる方法

整体の資格を取得するには、民間の整体スクールが主宰する通学制か通信制のスクールに通う必要があり、通学制のスクールは期間が半年から2年、費用は20万円から100万円以上とさまざまです。

通信制のスクールは、期間や日程を自由に設定でき、カリキュラムは内容によって2週間から半年前後のものまで、費用は10万円前後とリーズナブルです。

ただし、整体の技術習得には実地講習や実技指導などが非常に大切なので、通信講座ではその点が十分補えるかどうか不安があります。

以前、整体がブームになり整体スクールも乱立した時期がありました。生徒さんのニーズもあり1ヵ月で修了などという整体スクールも現れ、高額な受講料を取ったうえ先輩後輩の生徒同士で練習させる、無責任な悪徳業者もありました。

その生徒さんが私の所へ相談に訪れて、直接話してくれたので間違いありません。(その後、私の整体塾に入りました)皆さんはそんなスクールに騙されないように、最低でも3件くらいは無料体験や見学に行ってよく調べることが大切です。

3.国家資格から整体師になる方法

整体師と混同されることも多く、違いがわかりづらい職種として「柔道整復師」(接骨院、整骨院)と「あん摩マッサージ指圧師」があげられます。

国家資格の2つの資格とそのほか民間資格の整体師の違いは、保険診療の適用があるかということ、使用できる電気機器が多いことなどに違いがあり、屋号に「整骨」「接骨」「マッサージ」といった文言を使用できるのは、国家資格者だけです。

この2つの資格は、国が定めた専門学校などで3年以上学んだうえで、国家試験を突破することで取得できます。専門学校は基本的に全日制で、3年のカリキュラムをこなす必要があり、取得までの費用は200万円前後と、労力と時間をかけて取得する資格です。

4.整体師と柔道整復師・あん摩マッサージ指圧師との違い

整体師とこれらの職種の大きな違いは「国家資格が必要か否か」という点です。

厚生労働省による職業分類においても「柔道整復師・あん摩マッサージ指圧師・鍼灸師」は専門的・技術的職業の「その他の保健医療の職業」に分類されていますが、「整体・カイロプラクティック・アロマセラピー等従事人」はサービスの職業の「その他のサービスの職業」に分類されます。

業務においては、柔道整復師とあん摩マッサージ指圧師は施術に応じて健康保険が適応されますが、整体師のおこなう施術には健康保険が適応されません。

5.整体師がやってはいけないこと

5-1.「あん摩、マッサージ、指圧、はり、きゅう」

あん摩マツサージ指圧師、はり師、き ゅう師等に関する法律第1条、第12条によって、それぞれ、あん摩マッサージ指圧師、はり師またはきゅう師の免許を保有していなければいらないと定められています。

また、それぞれの行為について法律上では詳しく定義されていませんが、旧厚生省はあん摩の定義について次のように回答しています。

「法第一条に規定するあん摩とは、人体についての病的状態の除去又は疲労の回復という生理的効果の実現を目的として行なわれ、かつ、その効果を生ずることが可能な、もむ、おす、たたく、摩擦するなどの行為の総称である。」

5-2.「柔道整復」(接骨院、整骨院のこと)

柔道整復とは、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷などの非観血治療(出血を伴わない治療)を指します。いわゆる「整体・整骨」といわれている分野です。

柔道整復師法第15条によって、柔道整復師と医師以外は柔道整復を業としておこなってはならないと定められています。
*国家資格の柔道整復師でも整体の施術を行った場合、保険は適用外で実費になります。

6.整体師の法的立場

整体師(療術師)とは、 電気・光線・温熱・刺激・手技療法による医業類似行為を業とする職業で鍼灸師・あんま・指圧・マッサージ師・柔道整復師以外の医業類似行為を業務とする者をいいます。

昭和59 年1 月に改定された行政管理庁による[日本標準産業分類]の8759、その他の療術業に「温熱療法・光線療法・電気療法・刺激療法などの医業類似行為を業とする者の施術所及び出張のみによりその業務を行う者の事業所をいう」と記載されており、整体療術師もその中に含まれます。

整体療術師は法律上の規制はありません。昭和35 年1 月27 日付けの最高裁判所の判例に「人の健康に害を及ぼす虞のない療術行為は禁止処罰の対象にならない」とあり、また「医業類似行為法に関する法律について」昭和36 年6 月5日第38 回衆議院社会労働委員会の「療術行為の審議」に対して厚生省は次の「見解要旨」を出している。

1. 療術を行ったというだけで処罰にならない
2. 人の健康に無害なら誰がやってもよい
3. 既得権者と無届業者の相違は心理的なもの
4. 無届業者も看板は出せる

更に、整体療術師は、指圧の種ではないのかとの疑義照会に対し、厚生省では「ご照会の整体療法は骨髄の調整を目的とする点において、あんま、マッサージ、または指圧に含まれないものと解す」との回答がだされ明確に区別されています。

簡単にいえば、鍼灸師・あんま・指圧・マッサージ師・柔道整復師以外の医業類似行為を業務とする者で、先ほどの「人の健康に害を及ぼす虞のない療術行為は禁止処罰の対象にならない」ので整体院を開業してもよろしいという話です。

当然ながら「安全かつ正確な技術」が更に個人に求められる点が大きな要素になります。
このように整体師の資格は民間資格です、法律的にも何ら問題ありません。

だからこそ「やっぱり国家資格じゃないからダメだなー」なんてことを言わせないように、しっかりと解剖生理学などの学科や実技を学習して症状の改善に努めることが整体師の地位を向上させることになります。

修了生の声

開業者事例

見学・無料体験の申込み

お電話で申込みはこちら TEL 0585-34-1909

 

SNSでもご購読できます。